2016年1月13日水曜日

MADOGATARi展東京会場と大阪会場のだらだらレポート


札幌への復習も兼ねて、レポートと言う名の写真置きです。ご期待に添えないレポートだと思います、すみません。

コンセプトムービー Type-B(Type-A)に関する概要や個人的な考察も載せています。
したがって、この記事にはネタバレ要素を含んでおります。ご注意ください。






MADOGATARi TOKYO


[概要]

MADOGATARi 東京会場
開催会場:アーツ千代田3331
開催期間:2015年11月27日(金)~12月2日(水)
10:00~12:00/12:00~14:00/14:00~16:00/16:00~18:00/18:00~19:00
来場者人数:15,000人[1]
備考:トークショー有(物語シリーズ枠/魔法少女まどか☆マギカ枠/SHAFT枠) 

HP:http://www.madogatari.jp/tokyo/

東京キービジュアル:鹿目まどか
http://www.madogatari.jp/data/top/tokyo_vsl_madoka.png

[配布パンフレット]
東京会場パンフレット 表紙
201601110153 40mm(換算60mm) F10 1/2 ISO200
東京会場パンフレット 見開き
201601110157 40mm(換算60mm) F11 1/2 ISO200 


○会場の様

東京会場入り口の様子 ここで蛇行状の待機列の形成を行う
201511272011 8mm(換算12mm) F4.5 1/3 ISO640 
東京会場の入り口② より引き気味のアングルで
201511272012 同上

[展示物]

展示物の写真撮影は禁止のため東京展会場内の写真の紹介として、
プレスリリースの記事と写真を紹介いたします。
「『まどマギ』新作映像やシャフト作品原画展示など大盛況の“MADOGATARI展”東京会場が開催終了」(電撃オンライン/KADOKAWA)

東京会場ではアーカイブゾーンに、非常に興味深い記事がありましたね。
暁美ほむらの「時間遡行」「時間停止」のメカニズムに関する記述です。

以下、暁美ほむらの「時間停止」「時間遡行」に関する言及をメモし、その雰囲気を大まかに再現しました。

注:一字一句や配置が正確メモではなく、メモを取る時点で都度要約・簡略化して書きとったモノを復元したものになります。
厳正な復元作業ではありません。取り扱いにはご注意ください。
暁美ほむらの「時間停止」・「時間遡行」に関するメカニズム(※本編不使用設定
厳密な再現ではございません、メモの時点でミスしている可能性があります。取り扱いにはご注意をお願いします


暁美ほむらの「時間停止」のメカニズム(※本編不使用設定
追記:横軸は「距離」
厳密な再現ではございません、メモの時点でミスしている可能性があります。取り扱いにはご注意をお願いします
暁美ほむらの「時間遡行」のメカニズム(※本編不使用設定
厳密な再現ではございません、メモの時点でミスしている可能性があります。取り扱いにはご注意をお願いします




尚、私が参加した11月27日(日)18:00~回と11月30日(月)10:00~回には無かったのですが、
後に「本編不使用設定」(または「本編未使用設定」)との注釈のメモが追加されたようです。
 (注:「本編“未”使用」ではなく「本編“不”使用」の可能性も有るとのことです)

この注意書きがあるかないかでは天と地の違いですよね。
開催期間の途中で「コレ、やっぱり本編では使ってない設定です!」とのメモ書きの追加とは、
運営さんもなかなか残酷なことをしてくれました…(;;)


○MADOGATARI TALK STAGE

会場の様子① 前方座席と舞台上
201511291857 8mm(換算12mm) F4.5 1/10 ISO320
会場の様子② トークショー会場 全景の様子
201511291858 同上
会場の様子③ 後方座席の観客にも見やすいようディスプレイが追加配置される工夫が施されている
201511291859 8mm(換算12mm) F4.5 1/6 ISO320
会場の様子④ フラワースタンド(贈呈元:KADOKAWA様/小原久吉商店様)
201511291900 8mm(換算12mm) F4.5 1/8 ISO360
[MADOGATARi TALK STAGE 入場特典カード]
物語シリーズより 戦場ヶ原ひたぎ × 魔法少女まどか☆マギカより 鹿目まどか
201601110143 40mm(換算60mm) F3 1/20 ISO200
かっ…か、かかかか…かわいいいいいいい~~~…!!!このまどかちゃん本当可愛い!!!!!可愛い!!!これすごい!!!!!!!



○LAWSON 秋葉原中央通り店

物語シリーズとのコラボ等身大パネル
201511272102 8mm(換算12mm) F6.3 1/25 ISO250
壁面に貼られた大量のMADOGATARiポスター
日常に溢れるコンビニの一角に、このような形で「まどかマギカ」があるのは面白い景色ですよね
201511272103 同上

[その他]
C88シャフトブースで配布されたうちわと、ローチケを梱包するチケット袋とのコラボ
201601110207 29mm(換算43mm) F14 0.8 ISO200
私自身、保有するのは2つあれば十分なので
・うちわ×2
・ローソンチケット袋×1

・大阪会場のパンフレット×2

を、お譲りすることが出来ます。
もし、欲しい方がいらっしゃいましたらTwitterにてご連絡くださいませ。




■MADOGATARi OSAKA


[概要]
MADOGATARi 大阪会場
開催場所:ハービスHALL
開催期間:2015年12月22日(火)~2015年12月27日(日)
10:00~13:00/13:00~16:00/16:00~19:00
備考:クリスマスカード配布有(12月23日(木)及び12月25日(金)) 

HP:http://www.madogatari.jp/osaka/

大阪キービジュアル:美樹さやか
http://www.madogatari.jp/data/top/osaka_vsl_sayaka.png

大阪キービジュアル:佐倉杏子
http://www.madogatari.jp/data/top/osaka_vsl_kyoko.png

[配布パンフレット]
大阪会場パンフレット 表紙
201601110158 40mm(換算60mm) F11 1/2 ISO200
大阪会場パンフレット 見開き
201601110200 F13 1/2 ISO200


○会場の様子

大阪会場 入口の様子
201512231524 8mm(換算12mm) F8 1/8 ISO200
大阪会場の待機列
東京会場とは違い、長蛇の列が目立つ列形成となっています
201512231520 8mm(換算12mm) F8 1/10 ISO200
大阪会場の待機列の様子と物販案内
201512231525 同上
大阪会場 記念撮影コーナー①
201512232019 8mm(換算12mm) F6.3 1/10  ISO250
大阪会場 記念撮影コーナー②
この一枚で全てのキービジュアルが確認出来ます
201512232028 8mm(換算12mm) F4.5 1/15 ISO400



[展示物]
展示物の写真撮影は禁止のため大阪展会場内の写真の紹介として、
プレスリリースの記事と写真を紹介いたします。
「魔法少女まどか☆マギカ」「化物語」を作ったシャフトの40周年記念展示「MADOGATARI展」 大阪会場の様子はこんな感じ
写真も多く、恐らくプレスリリースの中で最もクオリティの高い記事です。

そしてSHAFT公式Twitterによる原画の一部の紹介です。

また、まどかマギカの原画に関して、
東京会場から大阪会場にかけて新しく8枚×12列の計96枚の新規原画が追加されました。


そう、追加された原画とはFor The Next Episodeのシーンです。

ここで少し気になったのが、紙のサイズがA4(より一回り大きいかも)と、小さかったことです。
前編後編新編は、劇場版としての作品。いつぞやのインタビューでも「劇場のスクリーンで耐えうるよう、大きな紙で描き直した」と言われており、実際に展示されているどの劇場版の原画を見ても、TV版本編の原画と比較すると、より大きな紙で原画が描かれています。
ただ、For The Next Episodeのシーンのみ、A4(ぐらい)と劇場版用のサイズよりも一回り小さな紙で原画が描かれていました。

アニメ制作の中身やプロセスをまるで知らない人間で、「○○かな?」という推測は浮かびますが、何故For The Next Episodeのシーンのみ紙サイズが小さいのか。その理由を断定することは出来ません。
ただ、実際に映像作品を見ていてもこの差を見分けることは極めて難しく、原画として展示されたからこその新しい発見だったと言えると思います。



[コンセプトムービー]
Type-Bの件ですが、2日目の参加だったため「変化がすごい」という情報は事前に仕入れていたため、Type-Aからの差異点を記憶がすり替わる前にメモをしようと鉛筆を準備し、違いを見付けはすぐメモを取っていたのですが…
その筆は30秒で止まりました。無理です、メモを取りきれません。速すぎます。

変化の内容というのは、『劇場作品の上映版→Blu-ray版』のような「修正」がメインではなく、もはや「変更」と言えるような変化が多かったです。その差異点の内容を考慮すると、Type-Aとは別物と私には言えます。
より具体的に言うと、東京会場(Type-A)でもあった瞬間的にチラッ・チラッと映る挿絵や設定資料らしきイラストが、(恐らく)全て差し変わっています。

東京会場のType-Aでは、明らかに意味の無さそうなニンジンから、Type-Bでは井戸(?)をのぞき込むまどか、その後ろには…三日月。

まどかマギカにおける「月」と言えば、[新編]叛逆の物語では度々「月」が出現し、ホムリリー魔女結界の中では幾度となく「満月」が強調されていました。
暁美ほむらの世界の改竄が行われていた世界では、満月だった月は欠け「半月」となり、not yetの流れる叛逆の物語最後のシーンでは、その姿はとても印象深いですよね。
[新編]叛逆の物語 not yet
この「『半月』が更に欠けた『三日月』の世界」とは、一体どのような世界なのでしょうか…。





また、東京会場(Type-A)から大阪会場(Type-B)にかけた
『劇場作品の上映版→Blu-ray版』のような大きな「修正点」として、

・冒頭のまどかのバレエ 背景の変更
木造のような部屋から、金色でより豪華な部屋に。例えるならば、TV版本編(放送Ver)の学校の屋上→劇場版前編(Blu-ray Ver)の屋上 をイメージしていただけると、それに近いと思います…(笑)
(両タイプ見た方。この例えで、大丈夫ですよね…?w) 
・佐倉杏子との対戦相手のシルエットが解禁 
黒のシルエットから、実態(無数の鳥の集合体?)が見えるように
魔獣か魔女か、はたまた別物なのかは現時点では不明。見た目だけで言うと魔女のような気もするけれど…円環の理が機能している世界の筈なので、恐らくは新種の魔獣が、一番の可能性として考えます。
が、挙げられます。
他にも私が気が付いていないだけで、細かい点で修正点はまだまだあると思います。


他、「変更点」である挿絵の一例ですが、

「美樹さやかと暁美ほむらが二人で立っている様子」
以下、根拠のない妄想:
美樹さやかのあの怪しげな仮面もそうですが「だとしても、これだけは忘れない。暁美ほむら、あんたが悪魔だっていうことは」という伏線を回収し、逆に暁美ほむらサイドという展開に…?
この考えに至るまでには実はもう一つ経緯があり、コンセプトムービー内で怪しげな仮面を付け、拘束されている(?)美樹さやかの全景カット、その回りに浮かぶ魔女文字(「永遠にして魔法なる理の元に この者の愛と自由を奪う」)がありますが、全て「紫」を帯びている点でまるで暁美ほむらの魔力の象徴とすら見て取ることができます。
意識して見ると、あの場所は床・壁共に無機質な白、そして浮かぶ資料(本編ではワルプルギスに関する資料 コンセプトムービー内では魔女文字)と、TV版本編及び後編のほむらの部屋にとてもよく似ている気がしてなりません。あの場所は暁美ほむらの拠点か何かか…?という疑念が私にはあります。この辺に関して、もしこの記事を読まれている方で札幌会場に行かれる方は「ほむらの部屋」を意識して見ていただき、それに関する意見をぜひ聴かせていただければ幸いです。
「ほむら、まどかの手を引き、怪しげな階段を上るかのような様子」 まるで鹿目まどかをどこかへ連れ去ろうとしているかのような印象を受けました。「連れ去っている」のか、それとも「新しい脅威」から鹿目まどかを隠そうとしているのか…
「マミとさやか 魔法少女服で共闘しているような様子」 
上記の妄想が前者だった場合、巴マミと美樹さやかがそれは「危険」と判断した上で、暁美ほむらから連れ戻そうとしている…?あれっ、やっぱ美樹さやかは巴マミサイド…?
等が挙げられます。

(瞬間的に表れるイラストを2週しか見ることが出来ていないので、実際のイラストの雰囲気と私の印象・解釈が全く異なる恐れがあります。コンセプトムービーに関する議論や考察の火種になればとの思いで記述していますが、これもまた「確実性」がないため参考程度に留めていただけると幸いです…。)



20160123時点での情報
(時間は東京会場で一度測定したものです。
かつ、高速で切り替わるイラストは誤っている可能性があり、目安程度の留めていただけると助かります。取扱い注意
■■■20160202修正版 PDFのダウンロード■■■


他、より具体的でより分かりやすく表現されている方々のツイートを紹介いたします。









[感想]
キービジュアルの見滝原の魔法少女たちが ど れ も こ れ も 可 愛 い ! ! ! 
さやかちゃん貼りつけた場所が(一応)概要の紹介だったのでコメント入れること出来ませんでしたが…
補正抜きに大阪キービジュのさやかちゃんが特に可愛すぎはしませんか!
左のもみあげがふくらんでいるのと、足先が特に可愛らしいです。好き。

同時期にあったコミックマーケーット、C89。
C87に続きC88では、かなり可愛いさやかちゃんのデザインが出ていたので、今回もかなり期待していたローソンがC89ではまどかとほむらのみで、そして原画さんが変わったのか、C87C88とは雰囲気がまた一転とした作風に仕上がっていましたね。う~む。

散々触れてきたコンセプトムービーですが、正直に言うと個人的には見たくないカットを見てしまったという気持ちがあります。美樹さやかの在り方が、初見は叛逆よりもダメージが大きかったです。この辺の話は、またいつか機会があれば…。



札幌では現時点で最終会場なので、気合いを入れてもう少し密度の濃いまとめや原画に関することとかを書ければ良いなと思います。



自分のための復習と、いつでもイベントを見返せるための環境作りが目的ですが、
他のまどかマギカファンでもその目的が叶うのならば、それに越したことはないです。
時間の許す限りは書き方やレイアウトもなるべく綺麗にするよう心配りはしましたが…配慮不足や人間性な問題など至らない点等多々あるともいます。何かご意見あれば何でもコメントに書き込んでいただければ幸いです。

以上、コメントが「可愛い」しかない、内容の薄い独り言レポートでした。
もしここまで読んだ方がいらっしゃいましたら、お付き合いありがとうございました。



投稿者 : 取り残されたオタク / はたはた





出典元
[1]「『MADOGATARi』東京会場は、満員御礼にて開催終了!開催6日間の来場者数はなんと…」(アニメイトTV)
http://www.animate.tv/news/details.php?id=1449147045





追記:

2016年1月14日 1時04分
・「Blue-Ray」→「Blu-ray」に修正 
時間遡行に関するまとめの修正(「まどか」が設定である旨の追加、定常波の修正)

修正前の画像



2016年1月27日 17時00分
・コンセプトムービー エセタイムシート 追加

2016年2月2日
エセタイムシート 魔獣の分類を修正
(ごくわずかな変更のため 20160123Verという名称は変えていません。リンク先は修正されたpdfです)



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